カードローンの限度額

カードローンで借りれる金額は、審査の結果により設定されます。申込みの際に借入の希望額を申告するのですが、以下の図のように必ずしも希望通りの利用限度額が設定されるとは限らないのです。

日本貸金業協会の「希望通りの借入れ可否」についての調査結果では、消費者金融などの貸金業者の審査で約3割の人が希望通りに限度額を設定してもらえなかった事実が判明しています。

 

希望額を借りることができた約7割の人との違いはどんなことにあったのでしょうか。審査に通ることはできたものの、必要な金額の全額が借りられなかったら困ってしまいますよね。

 

以下では必要な金額の借入れができるにはどのようなことに注意したら良いのかを、限度額についての詳細も併せて解説しています。

 

キャッシングの限度額には2種類の金額がある

実はキャッシング審査の結果によって設定される金額には、2種類の限度額が存在しているのです。

審査で設定される限度額には2種類の金額がある

  • 契約限度額
  • 利用限度額

審査で設定される限度額には、契約限度額と利用限度額があります。契約上の借りられる最も大きい金額が「契約限度額」、実際に本人が借りられる金額が「利用限度額」です。

 

利用限度額は、本人の利用状況により金額を増やしたり減らしたりできるようになっています。契約限度額の範囲内で利用限度額の増減を行うため、その都度契約をやり直す必要はありません。

 

自由に利用限度額の増減ができるために、契約限度額は利用限度額よりも金額が大きくなっているのです。

 

一度設定された利用限度額が増減する理由

審査の際に設定される利用限度額ですが、場合によっては金額を減らされてしまうこともあります。限度額が減額される理由は、返済が遅れたり、別の会社でも借入れしているなどが挙げられます。

 

反対に返済期日を守って毎月返済している、他社からの借入れもないという人であれば利用限度額の増額も可能性としてあるのです。ただし、限度額が増額されても不要なお金まで借りないよう注意する必要があるのです。

 

新規申込みでの審査で希望額が借りられなかった場合には、返済の実績を積み重ねてから限度額の増額申請をすることで最終的に目標の金額を借りられるかも知れません。

 

カードローンの限度額に影響する2つのこと

初めてカードローンを利用する場合、利用限度額は審査で決まります。カードローン審査と言えば、「審査が通る」、「審査に落ちる」という言葉が良く使われるほど審査通過の可否を決める手続きという認識がある人も多いでしょうね。

 

実際には、利用者に対してどのくらいまでの金額なら融資できるかということも決めているのです。審査に通ることができても希望の利用額まで借りることができない場合があり、その理由として2つのことが影響しているからと言えるのです。

カードローンやキャッシングの利用限度額に影響する2つのこと

  • 1.年収
  • 2.クレジットヒストリー

カードローンやキャッシングの審査で利用限度額がどのくらい設定されるかということは、審査に通過することと同じくらい重要と言えるでしょう。希望する金額を借入れできるかは、年収とクレジットヒストリーが大きく影響してしまうものなのです。

 

利用限度額の決定には年収が大きく関わっている

利用限度額は審査で一旦決定すると、返済の滞納などで信用を失うこともなく利用ができている内は、基本的にその金額の範囲内で借り入れできます。

 

銀行カードローンではキャッシュカードとの併用も可能な所が多く、消費者金融では自動契約機による即日発行も可能になっているため、申し込みをした当日中に付与された限度額いっぱいまで借り入れすることも可能です。

 

金融機関でも返済能力の高い人であれば安心して即日融資もできますし、年収の高い人ほど返済能力も高いと判断されます。年収が高くなれば借りられる上限の金額が多くなり、利用の幅も広がることになります。

 

利用限度額は銀行と消費者金融で異なる場合も

初めて金融機関でカードローン利用する場合、与えらえる利用限度額は年収によるところが大きいですが、銀行と消費者金融では同じ人が利用する場合でも限度額に差が出ると言われています。

 

口コミによると、初めてお金を借りる場合に融資してもらえる金額の相場は以下のような感じになっているようです。

消費者金融と銀行の新規申込みでいくらまで借りれる?

誰もがこの金額を利用限度額として設定してもらえるという訳ではありませんが、初めての利用ではこのような金額が目安となっているみたいですよ。

 

銀行では消費者金融よりも多くの金額が借りられる可能性もありますが、その代わりに審査が厳しくなっているため銀行カードローンの審査に通過することがまず初めの課題と言えるでしょうね。

 

利用限度額にも影響するクレジットヒストリー

【参考記事:クレジットヒストリーとは〜クレジットカード用語集

 

お金を借りるなら少しでも多くの借入れしたいと考える人もいるでしょう。ただし、金融機関からお金借りたい場合には、その人によって融資の上限が決まっているのです。

 

利用限度額を決める大きな要素は年収の金額にあると言えますが、実はクレジットヒストリーと呼ばれるものも融資額の上限を決める材料となっているのです。

 

クレジットヒストリーという言葉を聞いたことがないと言う人も多いかと思いますが、略して「クレヒス」とも呼ばれているので、もしかしたら聞いたことがあるかも知れません。

 

クレヒスの意味を一口で言うならば「キャッシングに関する歴史」という意味になります。別の言い方をすると信用を担保にお金を借りた履歴ということになりますが、利用限度額を決定する際にはクレジットヒストリーに関係する以下のようなことがチェックされているのです。

クレジットヒストリーを形成する項目は主に2つ

  • キャッシング履歴の有無
  • 返済の状況

クレジットヒストリーを形成するキャッシング履歴や返済の状況は、利用限度額の決定にも大きく影響することになるのです。

 

キャッシングや返済の履歴は無いより有るほうがいい

カードローンやキャッシングの申し込みを金融機関にする場合、今まで一度もお金借りたことがない方が審査に有利になると考えている人は多いかも知れません。

 

今までお金借りた履歴がない、つまりクレジットヒストリーが全くない人は「スーパーホワイト」と呼ばれ、意外なことにキャッシング履歴がある人よりも審査に通りにくいと言われているんです。

 

良好なクレジットヒストリーを作ることは、今後のキャッシング審査に通るために必要なことと言えます。時間に余裕があればクレジットカードを利用し、返済期日通りにきちんと返済したという履歴を作っておくことがおすすめとなります。

 

ただし、クレジットヒストリーを作る際には、返済の遅れや滞納に充分注意してください。

 

 

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